今回の日本がどれ ほど苦しい立場に 置かれているかということを4つに分けて 説明します

1)アメリカによるNATO拡大

NATOを拡大し 2014年には現在の国務次官をやっている ヴィクトリアヌランドがキエフに乗り込ん で2014年に 民主的な選挙によって選ばれた ヤングコビッチ大統領をクーデターを 起こさせて 追い出した。その直後からアメリカの ペンタゴンと試合は対応の工作員を 送り込んでウクライナ軍をアメリカ軍の 下部組織として作り直してアメリカ製の 武器を大量に与えてアメリカ的な訓練を 行ってウクライナ 軍にロシアを 攻撃する 能力を持たせようとした

ジェームスベイカー国務長官がNATOを1インチたりとも東に拡大しないという約束を破って拡大してきた。約束を破って それからあとずっと追い詰めてきた アメリカ側に問題があるのかとだから 少なくともロシア側から見ると 我々は追い詰められたから戦争をやらざるを得なかったんだという 風に見えます。

①ウクライナ戦争は失敗するだろうという こと

ウクライナ戦争で勝てないっていう ことに関して言いますと戦争を始める前の ウクライナとロシアの 経済 規模っていうのは8対1だったんです けれども現在はウクライナの経済力が半分 になってしまいましたから16対1になっ てます。

ロシアの経済なんてあイタリアみたいな もんだろうとか韓国みたいなもんだろうと かそういうことをおっしゃる人がいるん ですけれども、自然資源と食料を大量に持っ てますよねだからロシアの戦争を続ける 能力ってものすごいんですよGDPが世界 で8番目とか11番目だっていう風に言い ますけども戦争を続ける能力っていうのは ダントツで世界第2位もしくは3位という ぐらいなんです

ウクライナ戦争は第一次世界 対戦タイプでそうすると 露骨に行っちゃうと大砲の玉をいっぱい 打った方が勝ち取ろうそれでね 去年のアメリカ 側の資料でも 一番ウクライナが有利だった時でロシア 側の打った大砲の 玉とウクライナ側が打ち返して大砲の たまったら5対1とひどい場合には10対 1だったとでそうしやウクライナが 死者が3倍とか5倍っていうのも納得いく わけです

今年の4月23日にウクライナ 軍のメルニック将軍という人が思わず スペインの大手新聞の エルパイスかなそれともLPGとかいう 大手新聞にのインタビューで本当のことを しゃべっちゃったんですね。プロフェッショナルソルジャーズと 我々の職業的な 兵士はほとんどすべてが死んでしまったか 負傷して戦えない状態であるとで我々が今 前線に出している ウクライナ兵は何の実践の経験もない連中 であるともしウクライナに ロシアに対する 反撃して 成功するチャンスがあったら今の ウクライナ軍の4倍か6倍の兵隊が必要 だって言うんです。

②アメリカの国内 政治の混乱はどんどんどんどん今年から 来年にかけて悪くなります来年の大統領 選挙っていうのは 多分最近100年間で一番 乱れるものすごい選挙になると思いますと いうのは国のあり方が 問われる選挙になって今でさえアメリカは 完全に分裂してるんですけれどもこの分裂 がもっともっと悪くなるのが来年の選挙 です

③現在イランが 濃縮欄の 濃縮度をどんどん高めており、数週間以内 に 核弾頭を 5つか6つ生産できる 濃縮度に達してしまう。それが原因 でイスラエルとイランが戦争をし始めかね ないと4つ目にアメリカはウクライナで 戦争を起こして中東情勢がどんどん悪くなってるのに対応できるかとそれでもし アメリカがウクライナと中東に対する コミットメントを続けるならば 果たして中国が東アジアで軍事行動を 起こした場合に 東アジアに出てくる能力があるかとこれは まともな軍事学者のほとんど全員がないと 言ってるんです。そうするとウクライナ戦争失敗、アメリカの 内政の大混乱、それから中東情勢が今後 どんどんどんどん悪くなる

④アメリカはその場合に東アジアで軍事 介入する 余力を持たないということを見ると 過去78年間の日本アメリカに守って もらえばいいとで東アジアでロシアなり 中国なりが暴れだしたらアメリカ様が守っ てくれるから大丈夫だという基本的な国策 は有効性を失っている