遠山信和・希望のチャンネル

今や世界は激動の時代を迎えています。様々な出来事やニュースがある中で、希望を持って前に向かっていける道を模索していきます。

「旧約聖書」の記事一覧

創世記

1。『創世記』という書名。 (1)ヘブル語聖書では、書き出しの語句「ベレーシース」(初めに)。 (2)ギリシャ語訳聖書では、「ゲネシス」(創世記)。内容から付けた表題。 日本語訳(近代語訳聖書)はギリシャ語訳の方を使って […]

出エジプト記

出エジプト記は、『旧約聖書』2番目の書で、次の三つからなるイスラエル民族成立史を内容とするものです。 (1)エジプトからの脱出を指導したモーセの誕生、奇跡的守護、召命。エジプト王との交渉、エジプトへの多くの災禍、過越祭( […]

レビ記

1.『レビ記』という書名。 (1) ヘブライ語名「ヴァイクラー」(さて、彼(主)は~を呼んで)。 「主はモーセを呼び」(1:1)。書き出しの語句がそのまま題名。 (2) ギリシャ語名「レヴィティコン」→レビ記   […]

民数記

1.『民数記』という書名。 (1) ヘブライ語名「ヴァイッダベール」(さて、彼(主)は言われた)。 または「ベ ミズバル」(荒野で)。 (2) ギリシャ語名「アリスモイ」(数)→ラテン語「ヌメリ」→英語「NUMBERS」 […]

申命記

1.『申命記』という書名。 (1) ヘブライ語名「エイレ・ハッデバーリーム」(これらは、~言葉です)。 または「ハッデバーリーム」(もろもろの言葉)。 (2) ギリシャ語名「デューテロノミオン」(第二の律法) →17:8 […]

ヨシュア記

1。『ヨシュア記』という書物 (1)旧約聖書の中での位置 ヘブライ語聖書では、ヨシュア記、士師記、サムエル記、列王記は、正典第二部「預言者」の①「先の預言者」に属します。(②「後の預言者」はイザヤ書、エレミヤ書、エゼキェ […]

士師記

1。『士師記』という書物 (1)ヘブライ語名「ショフェティーム」(「ショーフェート」の複数形) =治めること、裁くこと (2)ギリシヤ語名「クリタイ」(裁判官たち) (3)「士師」は漢語に由来(裁判官、司法官) 「士師」 […]

ルツ記

ルツ記は文体の簡潔さや素朴な内容で読者の心を癒し、励まし、勇気と希望を与えることで時代を超えて賞賛されています。ナオミ、ルツ、ボアズという登場人物たちの物語は、神が普通の人々を祝福の中で使うことを示しています。著者や背景 […]

サムエル記上

 (1)ヘブル語名「シェムーエール」-「サムエル(その名は神)」(1:20)。 最後の士師(サムエル上7:15)、また預言者であるサムエルにちなんで付けられました。 もともと一巻の書であったようだが、15世紀からギリシャ […]

サムエル記下

『サムエル記下』は、ヘブライ語聖書(旧約聖書)の一部であり、歴史書のひとつです。サムエル記はもともと1つの書物でしたが、古代のギリシア語訳聖書(セプトゥアギンタ)でサムエル記上(1 Samuel)とサムエル記下(2 Sa […]